イギリス観光はロンドン以外が面白い!一生に一度は行きたい珠玉の地方都市と田舎町5選
イギリス旅行といえば、まずはロンドンを思い浮かべる方が多いはず。しかし、イギリスの本当の魅力は、ロンドンを一歩出た「地方」にこそ眠っています。
中世の街並みがそのまま残る古都、物語の世界に迷い込んだようなコッツウォルズの村々、そして荒々しくも美しい自然が広がるスコットランド……。ロンドンだけでは決して味わえない、本物の英国情緒がそこにはあります。
この記事では、リピーターはもちろん、初めてのイギリス旅行でもぜひ訪れてほしい、ロンドン以外の厳選スポットと、旅を円滑に進めるための具体的な対策を詳しく解説します。
1. なぜ「ロンドン以外」のイギリス旅が今、選ばれるのか?
ロンドンは世界屈指の大都会ですが、イギリスの豊かな歴史と文化、そして穏やかなライフスタイルを体感するには、地方都市への旅が欠かせません。
混雑を避けた「大人の贅沢」
ロンドンの喧騒から離れると、時間の流れが緩やかになります。歴史あるB&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)でアフタヌーンティーを楽しんだり、パブで地元の人と交流したりする時間は、旅の満足度を飛躍的に高めてくれます。
コスパの良い「本物の体験」
宿泊費が高騰するロンドンに比べ、地方では同価格帯でもより質の高い、歴史あるホテルに泊まることが可能です。また、地産地消の食材を使った美味しいパブ料理に出会える確率も高まります。
2. 鉄道やレンタカーで行ける!おすすめの地方スポット5選
ロンドンからのアクセスも良く、独自の世界観を持つエリアを厳選しました。
① コッツウォルズ(Cotswolds):蜂蜜色の村々
「羊の丘」を意味するこの地域は、イギリスで最も美しいカントリーサイドと称されます。バイブリーやカッスル・クームなど、まるでおとぎ話の挿絵のような風景が広がります。
楽しみ方: フットパス(遊歩道)を歩き、村から村へと散策するのが醍醐味。レンタカーがあると移動が非常にスムーズです。
② エディンバラ(Edinburgh):歴史と芸術の古都
スコットランドの首都であり、街全体が世界遺産。重厚な石造りの旧市街と、優雅な新市街の対比が見事です。
楽しみ方: エディンバラ城からの絶景を眺めた後は、スコッチウイスキーのテイスティングを楽しむのが定番です。
③ オックスフォード(Oxford):知性が漂う大学都市
「夢見る尖塔の都市」と呼ばれる、世界最古のアカデミックな街。ハリー・ポッターのロケ地としても有名です。
楽しみ方: クライスト・チャーチ・カレッジの見学や、ボート(パンティング)で川を下る優雅なひとときを。
④ バース(Bath):世界遺産の温泉の街
古代ローマ時代の温泉遺跡が残る、イギリス唯一の天然温泉地。ジョージアン様式の美しい建築物が並びます。
楽しみ方: ローマン・バースの見学後は、現代のスパ施設「サーメ・バース・スパ」でリラックスするのも人気です。
⑤ 湖水地方(Lake District):詩人が愛した自然美
ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターが愛した場所。大小の湖と山々が織りなす風景は、イギリス人の心の故郷とも言われます。
楽しみ方: 遊覧船に乗って湖上からの景色を楽しんだり、ポターゆかりの地を巡ったりするのがおすすめです。
3. 地方旅を120%楽しむための具体的アドバイス
ロンドン以外の場所を巡る際は、事前の準備が旅の質を左右します。
鉄道チケットは「早割」をフル活用
イギリスの鉄道(ナショナル・レール)は当日購入だと非常に高額ですが、数週間前に予約する「アドバンス・チケット」なら半額以下になることも。専用アプリでの予約が必須です。
「ブリットレイルパス」の検討
一定期間、イギリス全土の鉄道が乗り放題になる外国人専用のパスです。エディンバラやリバプールなど、長距離移動を複数回行う場合は、個別に買うより安くなるケースが多いです。
通信環境(eSIM)の確保
地方へ行くと、ロンドンほどフリーWi-Fiが充実していない場所もあります。Googleマップを頼りに散策したり、電車の運行状況を確認したりするために、安定した通信手段を用意しておきましょう。
4. 安全に旅するためのリスク管理
地方旅は比較的治安が良いとされますが、備えは万全にしておきましょう。
海外旅行保険への加入: イギリスの医療費は高額です。万が一のケガや病気に備え、キャッシュレス診療対応の保険を選んでおくと安心です。
クレジットカードの予備: 地方の小さな店でもカード決済が一般的ですが、端末の不具合に備えて、異なる国際ブランド(VisaとMastercardなど)を2枚以上持っておくのが賢明です。
気候への対応: 「1日に四季がある」と言われるほど天気が変わりやすいため、防水仕様のジャケットや折りたたみ傘は必須アイテムです。
まとめ:あなただけの「英国」を見つける旅へ
ロンドン以外のイギリスには、教科書やガイドブックだけでは語り尽くせない、深い歴史と温かい日常が息づいています。
蜂蜜色の壁に囲まれたコッツウォルズの午後、エディンバラの丘から見下ろす夕暮れ、湖水地方の静謐な朝。それら一つ一つの景色が、あなたの人生を彩る大切な思い出になるはずです。
次回の休暇は、ロンドンから一歩踏み出し、列車に揺られて「まだ見ぬイギリス」を探しに行きませんか?