お風呂掃除の天井はどうやる?カビを根絶して清潔を保つ簡単ステップと予防術
お風呂掃除を頑張っているのに、なぜかすぐにカビが生えてしまう……。そんな悩みを抱えている方は少なくありません。実は、浴室の清潔さを左右する最大の鍵は「天井」にあることをご存知でしょうか?
天井に潜む目に見えない「カビの胞子」が、まるでお風呂全体に降り注ぐシャワーのように降りてくることで、床や壁の汚れを加速させているのです。
この記事では、体に負担をかけず、かつ安全に天井を掃除する具体的な手順と、二度とカビに悩まされないための予防対策を詳しく解説します。
1. なぜ「天井」の掃除が最優先なのか?
浴室の床やパッキンの赤カビ・黒カビをいくら取り除いても、天井が汚れたままだと、そこから胞子が絶えず供給されます。
視界に入りにくい「カビの温床」
天井は水滴が残りやすく、蒸気がダイレクトに当たる場所です。普段の掃除では手が届きにくいため放置されがちですが、ここを攻略することが浴室全体の衛生環境を劇的に改善する近道となります。
健康への影響
天井から降ってくる胞子を吸い込むことは、アレルギーや呼吸器への影響も懸念されます。家族が安心してリラックスできる空間にするためにも、天井ケアは欠かせません。
2. 準備するもの:椅子や脚立は使わないのが正解
天井掃除で一番怖いのは「転倒」と「洗剤の液だれ」です。安全に進めるために、以下のアイテムを準備しましょう。
フローリングワイパー(柄の長いもの)
ドライシートまたはキッチンペーパー
消毒用エタノール(または薄めた中性洗剤)
キッチンペーパーを固定する輪ゴム(必要に応じて)
注意ポイント:
塩素系の強い漂白剤を天井に直接スプレーするのは絶対にやめましょう。液が垂れて目に入ったり、皮膚に付着したりする危険があるからです。
3. 失敗しない!天井掃除の具体的な3ステップ
力仕事は必要ありません。以下の手順で、効率よく汚れを落としていきましょう。
ステップ1:ホコリと水気を拭き取る
まずはフローリングワイパーにドライシートを装着し、天井全体のホコリや残っている水滴を拭き取ります。これだけで、カビの栄養源を大幅にカットできます。
ステップ2:エタノールで「除菌」する
新しいシート(またはキッチンペーパー)に消毒用エタノールを染み込ませます。それをワイパーに取り付け、天井を優しくなでるように拭いていきましょう。エタノールは揮発性が高いため、二度拭きの手間が省けるだけでなく、カビの根源をしっかり殺菌してくれます。
ステップ3:換気口や浴室乾燥機のフィルターチェック
意外と盲点なのが、換気扇の周りです。ここにホコリが溜まっていると、カビ胞子を循環させる原因になります。手が届く範囲でフィルターを取り外し、汚れを払い落としましょう。
4. 掃除を劇的に楽にする「カビさせない」予防習慣
一度綺麗にしたら、その状態を長くキープしたいですよね。日々の少しの工夫で、大掛かりな掃除の回数を減らすことができます。
最後の「冷水シャワー」と「水気取り」
お風呂上がりに壁や床だけでなく、天井に近い部分まで冷水シャワーをかけることで、浴室の温度を下げ、カビの繁殖を抑えられます。余裕があれば、ワイパーでサッと水気を切るのがベストです。
24時間換気の徹底
「電気代がもったいない」と換気扇を止めていませんか? 浴室の換気扇を24時間回し続けるコストは、月に数十円から数百円程度です。カビ取り剤の購入費用や掃除の手間を考えれば、非常にお得な投資と言えます。
防カビくん煙剤の活用
数ヶ月に一度、銀イオンなどの成分を含んだ煙を焚く「防カビ剤」を使用すると、手の届かない隙間までコーティングされ、綺麗な状態が驚くほど長持ちします。
5. プロの力を借りるという選択肢
「すでに真っ黒なカビがこびりついて落ちない」「天井が高くて自分では無理」という場合は、無理をせずプロのハウスクリーニングに依頼するのも賢い選択です。
徹底的な高圧洗浄と専用薬剤
自分では外せない換気扇内部の洗浄
プロ仕様の撥水・防カビコーティング
一度プロにリセットしてもらうことで、その後の日常のお手入れが格段にスムーズになります。特に年末や季節の変わり目など、節目のタイミングでプロの技術を取り入れる家庭が増えています。
まとめ:天井を制する者がお風呂掃除を制する
お風呂の天井掃除は、難しそうに見えて実は「道具選び」と「安全な手順」さえ知っていれば、誰でも簡単に取り組める家事です。
天井を清潔に保つことは、お風呂全体の美観を維持するだけでなく、家族の健康を守ることにも繋がります。今日からフローリングワイパーを浴室に持ち込んで、スッキリとしたバスタイムを手に入れませんか?